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最終話のイ・ゴン&テウルとその周辺の人物について、まとめてみました。

大韓民国から行きますね。
謀反の夜の後、テウルは竹林に続く道で意識を取り戻します。
銃を握ったまま倒れていて、通行人たちが恐る恐る取り巻いて見ている。
ここがどこなのか、いつなのか、テウルにはわからない。
大韓民国なのかどうか、今日は何日か?と尋ねると
「大韓民国、2020年4月25日」と教えてくれる。
あの日、1994年12月13日から戻ったのですね。

そして刑事と名乗り警察に電話するため電話を借ります。チーム長に電話しました。
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「チャンミとシム先輩とシンジェ兄貴」と言うと、電話のむこうのチーム長は
たぶんこんな風に言ったのかと想像。「シンジェ兄貴?誰のことだ?」

愕然とするテウル。
そう、謀反の夜がやり直されて、新たな歴史が流れたため、
大韓帝国でカン・ヒョンミンだったシンジェは、大韓民国に連れてこられることはなかった。
テウルは現実を知り、愕然とするのですね。

「たった1週間ほどの時間だった」
「でも世の中はどこか変わったように感じた」
刑事として生活しながら、違う世界だった時の記憶が残るテウル。
テウルは、わかりあえる人が誰一人いない世界で、ひたすらイ・ゴンが来るのを待つのでした。
イ・ゴンが会いに来てくれた日々を思い出しながら。

ここでチーム長の「孤独」も種明かしされます。
過去に逮捕した少年の家族の面倒を見ていたのですね。
妻のヒジュにバレてしまいました。でも、素敵な奥様で良かったですね。

冬のある日、街を歩くテウル。
すれ違うのはイ・ゴンと同じ顔の青年。
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でも、相手はテウルに気づかない。
それは、イ・ゴンではなく、成長した「イ・ジフン」だったから。
将校の姿をしたイ・ジフンは、表情一つ変えずにテウルの横を素通りしていく。
知らないから、当たり前だけど。
テウルにはどれだけ辛かっただろうか。
一人その場に立ち尽くすテウル。
「別の扉を開けてでも君に会いに行く」そういったイ・ゴンを回想し、
「いつ来るの?」と泣き崩れしゃがみ込むテウル。

違う歴史をたった一人覚えていて、誰にも話せず、愛しい人を待つって、
恐ろしいほどの孤独感でいっぱいになって、押しつぶされちゃいそうです。

この時、イ・ゴンは次元の世界の中でいくつもの扉を開いて、テウルに会いに行こうと
努力をしていました。
萬波息笛がひとつのままなので、平行世界しか移動ができず、
時間軸の移動ができなくなっていました。

なので、この次元の扉をいくつも開いて、少しずつテウルに近づいていくしかなかった。
時間の大きなズレが生じる前、この次元の世界の1分は外の世界の1時間。
1994年から今に戻るために、どれだけの扉を開けて走り回ったのだろうか?
気が遠くなりそう。途中で嫌になりますよね(笑)


いくつもの扉を開いて、その時、その時のテウルに会いに行くイ・ゴン。
軍人だったり、女優だったり、ある時は警察官で母親と一緒だったり。
実はあの女優だった時を見て、「気がふれた人の役」かと思ったことは内緒です(笑)

2021年、ようやくテウルの元にたどり着いたイ・ゴン。
これまで見てきた「テウル」はみんな、幸せそうだったのに、この世界のテウルは泣いている。
テウルが自分を覚えていることに気付くイ・ゴン。
「君なのか?本当にそうなのか」
「来たのね」

やっとやっと会えました♡
人並な恋愛ではなく、誰もが経験しないような愛をはぐくんだ二人。
やっと会えた時に語る言葉には、重みと深みがあって、好きとか、愛しているとか
何気ない言葉にもより重みを感じました。

謀反の夜に向かう前、テウルが入院していた時に会ってから、ずっと会えてなかったもの。
1年以上?テウルはずっと一人で耐え忍んでいたんですね。
ゴンもいくつもの扉を開いて探していた。
深いなあ♡

ここからは二人の未来の姿。

イ・ゴンとテウルは毎週末、二人で出かけているようですね。
「皇后になるお方だ」とイ・ゴンは心に決めていたけど、
二人は違う選択をしたんですね。
イ・ゴン陛下とテウル皇后の並んだ姿も見てみたかったですね。

テウルの望む通りに「今までできなかったことを楽しむ」と決めたようです。
週末に二人で会って、いろいろなところに出かけ、「毎日、その日を楽しむ」
相変わらずイ・ゴンはノ尚宮様に心配をかけているようで、コートのポケットに
お札を忍ばせていました(笑)
まだ「高価なボタン」を売ってお金に換えているみたいですね(笑)

イ・ゴンとテウルは、週末ごとにタイムスリップをして楽しんでいます。
毎回、行きついた先では、まず「公衆電話」のモデルで、時代背景を確認しています。
その時代の同じ顔の人と顔を合わせないように二人の旅を満喫しています。
行く場所は、大韓帝国だったり、大韓民国だったりするのですね。

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ある時代では陛下が「暴君」のようで、たまたま顔を見た人がいきなり「ペハ~」と
道にひれ伏してしまう。慌てて「もうよい。下がれ」と言って事なきを得ますが。
慌ててその時代から逃げる二人も面白いですね。

まだ陛下は、自分がまだ少年の時代の大韓帝国で、プヨン君様とテウルを遭遇させます。
テウルが次は朝鮮時代に行きたいと言い出すので理由を尋ねると、
先祖に会って「狎鴎亭に土地を買えと言う」のだとか。
朝鮮時代に行こうと簪を探すテウル。しかしカバンの中には、大きな葉っぱが入っている。
イ・ゴン陛下いわく
「念のため用意した。経験を基に統計をだしてみたが、行く可能性はある。確率は低いが」だと。
原始時代???
ニヤニヤしているイ・ゴンにちょっと怒っているテウル。
葉っぱで隠すスタイルは嫌ですよねえ(笑)
ポイってテウルが捨てたのに、「備えは必要だ」と丁寧に拾ってバッグにしまうイ・ゴン。
「戻さなくていい」とテウルに言われちゃう。

次に行ったのは、朝鮮時代ではなく「平倉文化三差路」のバス停。
バス停に立ってテウルを待っているイ・ゴンの足許に野球ボールが転がってくる。
そこにテコンドーの道着?を着た少年がやって来て、ボールを探している。
ボールを投げてやると「ありがとう」と言って背中を見せる少年。
その背中には「カン・シンジェ」と書かれていた。大韓民国だったのですね。

少年は、再び振り返り、「バスの路線なら教えましょうか?」とイ・ゴンに話しかける。
その時、車が道路わきに突っ込む事故が起きた。
シンジェがそのまま戻っていたら、事故に巻き込まれていたに違いない。
以前の歴史で、意識不明だったのは、事故に巻き込まれたからだったのだろう。
イ・ゴンも「なぜここの扉が開いたのか、わかる気がする」とつぶやく。
以前の歴史で縁があってイ・ゴンを助けてくれた人々の人生が、不幸から幸いに変わっていく。

ある時は、陛下が一人で街中を歩いています。
これはどっちの世界だろう?
大きなビルの前で、「ある人」と出会います。
言葉も交わさず、通り過ぎるだけですが。
「ある人」は目の前を通り過ぎたイ・ゴンの後ろ姿に視線を移して見ます。
そう、あの日、野球ボールを投げ返してくれた人だから、記憶の片隅に残っていたのでしょうね。
「どこかで見た顔だな」と。
大人になったカン・シンジェでした。
事故に遭遇することなく成長し、不幸な事態にはならず、父親の事業も継続発展したのでしょう。
2022年の大韓民国で、カン・シンジェは父の会社の後を継いだのでしょうね。
黒塗りの高級車の後部座席のドアを開けてもらい、乗り込みました。


そのあと、イ・ゴンはウンソプの様子を見に行きました。
ウンソプは、昼休みに職場の中庭で、小学生になったウンビとカビの写真を
同僚に見せているところでした。
自分の方を見つめる見知らぬ男に気づき、声を掛けるウンソプ。

国家情報院で働いているのですね。
運転免許も取り、たくましくなったことを喜ぶイ・ゴン。
「会えて良かった。私の無敵の剣」と言ってその場を立ち去る。
そこにナリからの電話。
相変わらず釜山なまりの独特の甘ったるい喋り方をしています。
「ヨボ~」と呼んでいるので結婚したのでしょうか?
幸せそうで何よりです♡

電話のあと、陛下の後ろ姿に「イカレテル」と言うところ。
あの修羅場を乗り切ったことを、忘れちゃってるから仕方ないですけどね。


ある時、イ・ゴンとテウルは、今の時代の大韓帝国に入り込みます。
イ・ゴンが「あの照明は間違いなく近衛隊だ。抜け出したからヨンが捜しているはず」と言う。
その言葉通り、すぐにヨンと近衛隊員が幢竿支柱の場所に駆け付ける。

この場面は、以前にもあった場面ですね。
あの時は、マキシムスに乗って大韓帝国に戻ったけど。
相変わらず、あちこち行ってしまう陛下に、ヨンも手を焼いているようですね。

こっそり皇宮に入るイ・ゴンとテウル。
「次は誰にバレるんだっけ?」
そう!ノ尚宮様~(笑)
やってきますよ!
テウルは慌てて美容マスクをかぶる!
陛下まで「あの札は効果がある。皇帝専用マスクを貸せる関係だ」
でもノ尚宮様も「皇室の将来をいつも案じておりましたが、来年には安心できそうです」と言うと
嬉しそうな表情で部屋を後にする。
認めてもらえそうで良かったですね(笑)

このあとCCTV(防犯カメラ)に映った映像を確かめに警備管制室に向かう二人。
そこで、カメラの中にヨンの姿を見つける。
そこで近衛隊副隊長ホピルを、ヨンが叱っている姿を見る二人。
「何を言っているんだ?刑事なら読唇術くらいできるだろ?」とイ・ゴンに言われ
テウルは「もちろんできるわ」と言ってしまう。
そして「イ・・ゴンの・・・クソ・・・」
「私たちが突然やってきて迷惑をかけたから」と言い訳。
「だからこの私にヨンがクソ野郎と?4歳から私を慕うヨンが?」

ヨン「理系出身の近衛隊が負けるとはふがいない」と言っているんですもの(笑)

陛下は「そんなわけない。私に秘密すらないんだ」と言います。
(実際はウリヨン、と言っていますのでヨンは私に秘密はないって言っているのかな)
すごい信頼関係。ヨンもおかしなことは言っていないのに、いい迷惑ですね~。
でも、その後が・・・。
ヨンとミョン・スンアが廊下をすれ違う時、手を触れあいます。
テウルが「あれ?怪しくない?もしかしてひそかに付き合ってる?」と言い、
イ・ゴンも驚きの様子を見せています。
そして「愛を引き裂く人物」としてノ尚宮様が登場。
さすが、皇宮の事はすべてお見通しのノ尚宮様ですね~(笑)
情報は迅速かつ的確に得てます。
そのあとテウルが「続きが気になる映画ね。これはきっとスリラーよ」というと
イ・ゴンが「ラブ・ストーリーだ」と言って二人はラブラブモードの全開のキスシーン(*´ε`*)チュッチュ
管制室に監視カメラがなくて、良かったですね~(笑)

こうして、夜になると幢竿支柱まで見送ってお別れ。
別れるときは「帰りたくない」というテウルだけど、お泊りや大韓帝国での生活は
考えていないようですね。

こうして週末だけ一緒に過ごす日々を重ねる二人。
お互いにそれで幸せなら、いいのですよね。
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そうそう。モ秘書が、モ総理になりました。
かわいい息子さんがいるのですね。
陛下を「おじさん」呼ばわりしていますが(笑)
陛下「大韓帝国の皇帝で、名前はイ・ゴンだ」と名乗ります。
もう「口にできない名前」ではなくなったのですね。
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穏やかで落ち着いた皇室と大韓帝国が続いていくのですね。

最後の場面では、二人は少しレトロな印象の服に身を包み、古い街並みを手をつないで歩く二人。
繋いだ手がクローズUPされます。
「どんな扉が開き、どんな方向に行ったとしても、この愛が永遠に続きますように」
「今日1日だけを大切に生きる。永遠に」と締めくくられます。
エンディングは、どちらの国のどの時代だったのか、それはよくわかりませんが。
道行く人々の服装も少し古い時代であろうと思われ、中には韓服の方もいます。
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永遠に続くということなのか。
それともすでに「永遠」なのか?
繋いだ手が、若い二人の手から、年月を重ねた手に変わります。

ハッピィエンドであったことは喜ばしいことです。
でも、ちょっと謎が多く残ってしまいました。
もやもや(笑)

普通に楽しめるとすれば、エンディングでは陛下の子供時代にそっくりな子供が
一緒でもよかったけどなあ。
陛下とテウルの婚礼の写真も見たかったかな。

とりあえず、幸せな結末、というところですね。
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4月17日から6月12日まで、あっという間に走り抜けた「TheKing~永遠の君主」でした。
あれだけ待って、待って、待って、楽しみにしていたのに、
終わってみればアッという間ですね。
これは、いつもの事ですけど。
16話は短かったなあという印象です。
もう少し話数があれば、と残念な気がします。

韓国では、ヒットメーカーの作家さん、超有名俳優たちの出演で、前評判が高いと言うか
かなりの期待度だっただけに、前半の内容がわかりづらく、視聴率が伸びなかったですね( ;∀;)

私個人的には、とても素敵なドラマで、何度も見返したいと思うんですけどね。
韓国のファン以外の方には、受けないというか、一般受けしない題材だったのでしょうかね。

もちろん贔屓目はありますけど、贔屓目だけじゃなく、それぞれの役割を、それぞれのポジションで
精一杯果たされた作品だと思います。
今は、そんな評価かもしれませんが、あとでものすご~く人気が出るとか。
そんな気もします。

今、単純明快な物の方が受け入れられやすいのかもしれませんね。

私は、実をいうと1回でものすご~く真剣に見てしまうので、あまり見返さないタイプです。
よほど気に入ったものでないと2度目はなかなか見ない。
ミノさんの作品は別ですよ(笑)何度か見ますけど。
この作品はもうすでに何回見たか?
更にまだ1話から見返そうと目論んでおります。

奥の深いドラマだなと思っていますが、皆さんの感想はどうでしょうか?
私、戦争になる?ってあのシーンも、ドラマ(作り物)として見ているので
気にせず見られる方です。でもあのシーンは2~3回くらいしか見ていないかも。

とりあえず、最終話、まとめてみました。
あまりまとまってないけど。

ではまた~♡
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@actorleeminho
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